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「新しいマーケティングのおはなし」

こんばんは。内藤です。



いきなりですが、
【経済学と経営学との違い】を説明するとしたら、皆さんは何て答えるでしょうか?

ずばり、答えは1つでは無いし、十人十色の答え方があっておもしろそうですが^^
イメージしやすい違いを挙げるなら、【学問の研究の対象・視点の違い】です。
どっちも必要ですが、学問としては、それぞれに独立した領域を持っているんですよね!


経済学は、
「社会全般の経済活動を対象として、限りある資源をいかに国民に配分するか」
経営学は、「組織体(狭義では企業組織)を対象に、
いかに効率的・効果的に価値(利益や長期的な企業の存続etc)を創出するか」

ちなみに商学は、生産者から消費者に行き渡るまでの流通を視点に、経済・経営を扱う学問。



皆さん個人では、どの学問の視点の方がお好みでしょうか?^^

もっと大げさに言うと、
社会主義vs資本主義について、どう考えますか?
(これは、いつかのカタリバの議題に期待ということで置いときましょうか。)






そんな経営学を、私は勉強しているわけですが
主に、会計学/マーケティング/経営戦略/経営情報システムなどがあります。








やっとここからが今回の本題です。今回、お話したいのは、


最新のマーケティングのお話。






マーケティングとは、組織が行う「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、
顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てをさします。



戦後の大量生産・大量消費の時代で製品需要に応える機能開発が課題だった
「マーケティング1.0」の時代 →

情報技術が進歩してきて、製品の差別化と個別対応などの消費者志向が中心となった
「マーケティング2.0」→

そして、製品/サービスを通じて自己を実現したいという欲求をもった顧客への対応と
それ以上に、企業自らMissionやVisionとして価値を主導していこうとする
「マーケティング3.0」へと

時代のニーズや状況に合わせて定義を変化させてきたマーケティングさんは、
貪欲な市場の開拓心をお持ちです。







そして、最新のマーケティングのあり方として
2011年5月にHarvard Universityのポーター教授が発信して、注目されているのは、
Creating Shared Value(CSV)です!




ポーターさんは、従来のCSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)を超えた、


「経済的価値を創造しながら、
社会的ニーズに対応することで社会的価値を創造するというアプローチ」



こそ、これからのマーケティングの役目であるとしています。

要は、よのなかのためになることをして、
その結果としてお金もうけにもなるようにしましょう、ということです。




震災以後、多くの企業や人々がこの共通価値をすでに実現しようとしていたのではないか、
私は感じています。

また、マーケティング3.0からみられる多くの企業の積極的なCSR(企業の社会的責任)活動は、
企業のHPや広告、お店でも目にして、消費者に知られていると思います。





しかし、
CSRは、企業の中心課題として考えられていたかといえば、そうでもなく、
あくまでも企業の社会的責任を果たすPR活動にすぎない、といえるのではないでしょうか。




そこで、新しいCSVは、従来のCSRとは決定的に違っています。

企業と地域社会がともに繁栄する好循環(より巨大な利益の創出環境)をつくることこそが
企業の存在する目的であり、
社会問題を企業の中心課題として考え、社会的価値を創造することで、
やっと経済的価値として利益を得る。


(具体的な指示としては、製品と市場を見直す/バリューチェーンの生産性を再定義する/
 企業が拠点を置く地域を支援する産業クラスターをつくる/などがありますが、
 ぜひ、続きはネットで♪^^)




特におもしろいのは、ポーターさんがさらに、
「”営利を目的として”一定の計画に従って経済活動を行う経済主体」とされる
企業の定義を「”単なる利益ではなく、共通価値の創出を目的として”」と再定義するべき
としていることです!

これは、利潤や剰余価値の創造を単純に重視してきた今までの資本主義も、
新しく考え直そうという概念でもあると捉えることができます。







私もこのポーターさんの考えにとても感動し、共感しています。
今の日本社会にこそ、課題はたくさんあり、これからの企業にはますます
共通価値の概念からスタートした企業や社会人が多く求められると思っています。


例えば、ソフトバンクの孫社長も「新30年ビジョン」では、
情報インフラをより普及させることが人々の笑顔をつくるとして、
日本社会の未来を社会問題解決を意識して広くデザインされているのがわかります。
こうした企業は、共通価値を創造して、長く愛されるのではないでしょうか^^




そして、私たちsizuも同じです。
私たちの周りの社会・システムの問題から考え、解決することが、
周囲のニーズを叶えることでもあり、私たちの利潤となると再定義することが出来ます!




伊豆を活性化するということ。
伊豆の人々の環境、学生の環境、sizuに関わるすべての人の環境全体を考え、
そこに本当に必要な価値を創造していくことからが
私たちのマーケティングなんです。




sizuの新しいマーケティングとして、意識していけたらいいですね^^





おしまーい。
長くてごめんなさい!読んで頂いた方、多謝です。
内藤有紀子でした♪
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